米の平均寿命、世界42位に後退 健康保険の不備が影響
ワシントン(AP) 平均寿命の国別比較で、米国が数十年にわたって順位を下げ続け
42位になったことがこのほど、国内外の調査で判明した。
統計局などの調査によると、04年に米国で生まれた赤ちゃんの平均寿命は77.9歳。
これは、国際比較では42位で20年前の11位から大きく順位を落としている。
専門家は、健康保険に入っていない国民が4500万人に上っていることを主要な原因として指摘。
さらに、肥満成人の比率の高さや、不摂生をしやすい社会環境
人種による格差、1歳未満児の死亡率の高さなどを要因にあげている。
平均寿命が最も長いのは、フランスとスペインのピレネー山脈にある小国アンドラ(83.5歳)で
日本、マカオ、サンマリノ、シンガポールが続いている。
反対に短い国々は、エイズウィルスの感染拡大や内戦などの問題を抱える、サハラ砂漠以南のアフリカに集中。
最短はスワジランド(34.1歳)で、ザンビア、アンゴラ、リベリア、ジンバブエが続いている。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200708140015.html 何処まで値切れんの?
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