ついに1ドル12円台

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 動物愛護団体(東京都)
東証、下げ幅874円超 ITバブル崩壊以来で最大

 17日の東京株式市場は、前日の米国株価が続落したことや、円高が急進行していることを受
けて輸出関連を中心に幅広い業種が売られて急落し、日経平均株価は前日比874円81銭安の
1万5273円68銭で取引を終えた。下げ幅はIT(情報技術)バブル下の12年4月以来、最大となった。
 東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)の終値も87.07ポイント安の1480.39。
 17日の東京外国為替市場では、低金利の円を借りて高金利の通貨などで運用する円キャリー
トレードの巻き戻しが進んだことで、円が1ドル=12円台の高値をつけた。急激な円高の進行が追
い打ちをかける形で、輸出に頼っていた日本経済の先行きを不透明にし、投資家心理を悪化させ
て株式市場でも売りを誘い、日経平均は午後の取引で大幅に下げ幅を広げた。
 日経平均は7月9日の今年の最高値(1万8261円98銭)から約1カ月半で3000円近く下げており、
市場では「株価の回復には時間がかかるのではないか」と悲観的な見方が大勢を占めてきた。
(2007/08/17 16:12)

http://www.sankei.co.jp/keizai/shijo/070817/shj070817010.htm
http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/keizai/shijo/070817/shj070817010.htm&date=20070817161932