翠星石と真紅と一緒にスイカ割りした!\(^o^)/

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1 コンビニ(関西地方)
真紅が遊びに来たんで冷蔵庫からスイカ出したよ。
俺「じゃスイカそっち持ってって切るね」
翠星石「ずいぶん小さいですね。3人で食べたらすぐなくなっちゃうですよ。誰か一人抜けたらちょうど良いですけど」
俺「…何でこっち見るんだよ。ところで真紅何そのスプーン」
真紅「だってスイカを食べるのでしょう?その為に使うに決まっているじゃないの。
    貴方はかぶりつくのだろうけど、私がそんな下品な食べ方するわけないじゃないの。雛苺や金糸雀くらいなものだわ。ねぇ翠星石」
翠星石「え!?そ、そうですよねー!あんな下品な食べ方チビ共くらいなもんですぅ!
     あれ、ヤスヒロ翠星石のスプーン持ってくるの忘れてるですよ!持ってくるです!」
俺「あっそう…。持ってくるよ」
翠星石「ま、まーったく。気の利かない家来を持つと苦労するですぅ」
真紅「そうね」
俺「はいスプーン。それじゃスイカ切るよ。…しまったああああああああ!!」
翠星石「な、なんです突然」
俺「こないだ海行ったときにスイカ割りやるの忘れてた…。海に行ったらスイカ割りだろ…。なんてこった…」
翠星石「別にいいじゃないですかそれくらい…。…あ、そうです!じゃ今からやるかです!」
俺「え、今から?」
真紅「やらなくていいじゃないのそんなこと。私は普通に切るのが良いのだわ。叩き割るなんて乱暴で汚く割れそうだし…」
翠星石「翠星石に良い案があるんですよ真紅。耳貸すです。ゴニョゴニョ…」
真紅「…良いわね。その案乗ったのだわ!さっそくスイカ割りの準備を始めましょう」
俺「あ、そう…。まいっか。スイカ割りだー!」
で、俺がスイカ割る役になったよ。
翠星石「目標はあそこのブルーシートの上にあるスイカですよー。ちゃんと誘導したとおりに動くですよ」
俺「わかってるよ。じゃ目隠しお願い」
真紅「隙間から見えないようにしっかり縛るのよ翠星石」
翠星石「わかってるですっ。これだけ絞めりゃ大丈夫ですかね。じゃ、その場で10回まわってからスタートですぅ。スタート!」
俺「いーち、にーぃ…」
翠星石「じゃ、取ってくるですぅ。早く取らないと温くなっちゃいそうですし」
真紅「お願いね」
翠星石「取ってきたですぅ。それじゃ切るですよー。あ、これ種入ってないですよ」
真紅「ヤスヒロにしては気が利いてるわね。ではいただきましょう」