伊東市は9日、シュモクザメ出現で遊泳禁止としていた宇佐美海水浴場の
安全を宣言した。同日朝からの海上保安庁のヘリによる捜索
、同日午後からの県防災ヘリの捜索のいずれでもサメが見つからなかったため。
5日のシュモクザメ捕獲後はサメが姿を見せておらず、遊泳注意としていた
他の海水浴場も含めて「伊東の海は安全」と宣言した。
9日夕から、安全区域(沖合30メートル、幅200メートル)を確保していた
漁網を取り外した。同海水浴場は10日朝から全面的に遊泳可能となる。
4日午前9時過ぎに同海岸線近くで、サメの泳ぐ姿が目撃されてから
6日ぶりの解禁となる。市は10日からもサメ監視は続ける。
この時期、例年なら1日あたり4000人程度の海水浴客が同海水浴場を訪れるが、
遊泳禁止期間中は150〜700人にとどまり、数件ある海の家は打撃を受けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000095-mailo-l22