40本のバナナは目的を果たさなかったが、鶏肉、米、地元のパンといったたっぷりの食事が効いた。
インドの警察は試行錯誤の結果、泥棒が盗んで飲み込んだ金のネックレスを取り戻した。
シェイク・モーシン容疑者 (35) は3日、コルコタで4万5000ルピー (およそ13万円) 相当の
ネックレスを奪い、警察に追い詰められるとそれを口の中に投げ入れた。
警察は彼に40本のバナナを食べさせ、それが下剤として機能するのを待機した。
モーシンは刑務所で不快な夜を過ごしたが、ネックレスは出てこなかった。
そこで警察は5日、もっと効力のありそうなものを与えた。
「彼は自由になりたくて、もうバナナのことは聞きたくもないという状態です」と、警察の高官
ギャワント・シンはロイターに語った。しかし、もし有罪ならば懲役3年の見込みだという。
「数カ月前に盗品を飲み込んだ別の泥棒にはバナナで十分でしたが、モーシンは手強かった」と、
ある警官は感心した様子で語った。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081186547508.html