国連の便せん使い詐欺 ビザ不正取得でロ職員逮捕
ニューヨーク連邦地検などは6日、国連本部での会合に参加してもらう予定があると国連の
公式便せんを使って査証(ビザ)を申請、米国に外国人を不正に入国させた詐欺の疑いで、
国連で翻訳を担当するロシア人職員ビャチェスラフ・マノヒン容疑者(45)ら2人を逮捕、
1人を拘束したと発表した。
地検によると、同容疑者らは2005年4月以降、米国に入国したい外国人のビザ取得のため、
国連や非政府組織(NGO)が国連本部で開く会合への参加名目で米当局に必要書類を提出。
国連の便せんを使って信用させ、ビザを発行させた疑い。
申請数は不明だが、大半のケースでビザが発行されていた。(共同)
http://www.usfl.com/Daily/News/07/08/0807_003.asp?id=54614