ローソンはコンビニエンスストアの24時間営業体制を見直す。
全国に約8500店ある店舗のうち、採算性が低い店の営業時間を短縮し、
売り場面積も縮小する。主に地方で売り上げ低迷を理由に
閉店する店舗経営者(オーナー)が増えている。ローソンは地方店舗の採算を改善し、
店舗網を維持するため、大手コンビニで初めて24時間営業の原則を変更する。
他のコンビニやスーパーとの競合が激しく、
閉店を検討している既存店が営業時間と売り場面積見直しの対象となる。
近隣のローソン店のオーナーがこうした店の運営を引き継ぎ、
人件費などを圧縮して経営効率を高める。
店舗面積は通常の半分の約60平方メートルに縮小し、
残り半分の売り場にはクリーニング店などのテナントを導入する。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070803AT2F0204K02082007.html