【頭が長いよ】K‐1:ボクシング世界チャンプ池仁珍(チ・インジン)、参戦を表明

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 社会保険事務所勤務(北海道)
やはり来るべき時が来た。韓国で唯一のプロボクシングチャンピオン、池仁珍(チ・インジン)=34=が
総合格闘技のK‐1に参戦する。

池仁珍は24日、本紙との電話インタビューで「ボクシングをやめ、K‐1に参戦することを決めた。FEGコリア
のヤン・ミョンギュ代表と面談し、最終的に契約するつもりだ。世界チャンピオンのベルトは返還することに
した」と語った。

FEGコリアのヤン代表はこの日、「契約書のサインまだだ。池仁珍がボクシングに関する契約問題を整理
でき次第、参入させるつもりだ」と明かした。契約条件は公開されていないが、昨年2月にK‐1に参戦した
崔竜洙(チェ・ヨンス)の契約条件(3年10億ウォン=約1億3000万円)と同程度と見られる。

池仁珍のK‐1進出に、ボクシング界は大きなショックを受けている。池仁珍を指導したテウォン体育館の
キム・ジンギル館長は「池仁珍とわれわれとは契約が成立している。K‐1がボクシング界をダメにしている」
と激怒した。現在、キム館長は訴訟を準備しているとのことだ。
これに対して池仁珍は「体育館に入門すると同時に終身契約が結ばれるのがボクシング界の慣行。しかし、
正式な契約書はない。世界タイトルを返還し、ボクシング界を引退すれば、K‐1に参戦しても何ら問題は
ないはず」と話した。双方の対立がさらに深まれば、契約をめぐる紛争にまで発展する可能性がある。

ピョン・ジョンイル、柳明佑(ユ・ミョンウ)など往年の世界チャンプらは、後輩の決定を残念に思いつつ、
尊重すべきとの意思を示した。ピョン・ジョンイルは「残念だが、低迷しているボクシング界を守ってほしい
とは言えなかった」と話した。また柳明佑は「悲しいことだが、池仁珍の選択を理解する。決定に後悔するな
とだけ伝えた」と残念な心境を打ち明けた。

WBC世界フェザー級チャンピオンの池仁珍は、韓国プロボクシング界唯一の世界チャンプだ。しかし、これ
までボクサーからファイターに転向した崔竜洙を通じK‐1参戦を打診され、結局池仁珍は参戦を宣言した。

http://www.chosunonline.com/article/20070725000055

コラ?
http://file.chosunonline.com//article/2007/07/25/865507605327416580.jpg