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4 食品会社勤務(兵庫県)
【打倒岩波】新明解国語辞典の編者死去【三省堂上等】


方言研究、「新明解」編者 柴田武さん死去 88歳

2007年7月24日 夕刊

 日本の方言研究の第一人者で、「新明解国語辞典」の編者の一人としても知られる言語学者の柴田武(しばた・たけし)さんが
十二日午前七時四十三分、低酸素症のため神奈川県横須賀市の浦賀病院で死去していたことが二十四日分かった。
八十八歳。名古屋市出身。自宅は東京都港区高輪二の六の五。葬儀・告別式は親族で済ませた。
「偲ぶ会」は九月三十日午後に東京都港区高輪三の一三の三、ホテルパシフィック東京で。喪主は長男里程(りてい)氏。

 東大言語学科卒。国立国語研究所で方言研究に携わった後、埼玉大の教授などを務めた。国語研時代に手掛け
た「日本言語地図」や、新潟県糸魚川地域の方言を調査、分析した「糸魚川言語地図」など、現地調査を基にした詳細な
研究で、日本の方言学、言語地理学、社会言語学の発展に尽力した。東大名誉教授。

 ユニークな説明文で注目された「新明解国語辞典」や、ベストセラー「知ってるようで知らない日本語」など一般向け日本語
解説書をはじめ、テレビでも日本語の知識や面白さを説き親しまれた。編著書に「社会言語学の課題」「常識として知って
おきたい日本語」「類語大辞典」など。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007072402035378.html