◆◇◇◇◇◆スレ立て依頼所◆◇◇◇◇◆

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259 アリス(長野県)
【母子殺害】弥生さんが手を差し伸べたので入らなければならない観念が発生した。想定外だった


山口県光市・母子殺害事件の差し戻し控訴審公判が24日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれ、
殺人罪などに問われた元少年(26)=事件当時(18)=は被告人質問で乱暴目的をあらためて否認した。

元少年は本村洋さん(31)方に作業員を装って入った経緯について「弥生さん=当時(23)=が
手を差し伸べたので、入らなければならない観念が発生した。想定外だった」として乱暴目的や計画性を否定。

夕夏ちゃん=同(11か月)=を抱いた弥生さんを見て
「こんなお母さんの子どもに生まれたらどんなに幸せだろう」と思い、話をしてみたいと期待したと述べた。

犯行前にアパートの各部屋のチャイムを鳴らし戸別訪問したことは
「自宅で義母に甘えたが癒やされず寂しかった。何らかのぬくもりがほしかった」と説明し、
検察側が指摘する乱暴目的の物色ではないと主張。
訪問することがゲーム感覚になり、自分を見てほしいという欲求があったと話した。

この日の公判も洋さんら遺族が傍聴した。
26日まで3日連続の集中審理で、法医学者や精神科医を証人尋問する。

一審山口地裁、二審広島高裁はともに無期懲役の判決だったが、最高裁は昨年6月
「特に酌むべき事情がない限り死刑を選択するほかない」として高裁判決を破棄、審理を差し戻した。検察側は一貫して死刑を求めている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070724-OHT1T00230.htm