★☆★☆スレ立て依頼所★☆★☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
174 インストラクター(長屋)
家賃30億円過払いが明らかに。「WTC」再び破綻の可能性も

■大阪市の三セク、7年間で
 大阪市の水道局など関連部局が多数入居している市の第三セクターが
運営するビル「大阪ワールドトレードセンター」(WTC、同市住之江区)に、
市が支払う賃料が年間7億5600万円分過払いしている可能性があること
が21日、分かった。住民訴訟で大阪地裁が行った不動産鑑定評価で明らか
になった。平成10〜16年度の7年間で約30億円過払いをした計算になる。
WTCは経営再建中で、過払い分を返還することになれば、2次破綻(はたん)する恐れもあるという。
 訴訟では、ともに特定調停に基づく再生計画中のWTCとアジア太平洋トレードセンター
(ATC)の家賃が民間に比べて高額だとして、市民団体「見張り番」のメンバーらが、
割高分の賃料約81億円を双方に返還請求するよう市に求めている。市は当時、共益費を
含み1平方メートルあたり月額約7000円の賃料を支払っていたが、これは民間に比べて
不法に高いと指摘していた。
 不動産鑑定評価は大阪地裁の依頼を受けた不動産鑑定士が実施。1平方メートルあたりの
月額賃料はWTCでは4400〜4300円、ATCでは5800〜3800円と算出。ともに割高の
家賃を支払っていることを示す内容だった。
 WTCは平成7年開業の地上55階建てで西日本で最も高いビル。オフィススペースのうち
半分以上に市港湾局や水道局など市の関連部局が入居。現在では1平方メートルあたり
月額6500円の賃料を払っている。市が支払っている賃料総額は18年度で年24億円にのぼる。
 ATCにも市消費者センターなど6施設が入居。実際の契約賃料は鑑定賃料よりも
1平方メートルあたり月額3308〜1308円割高だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000900-san-soci