【NO】 保管施設が満杯で食料以外の救援物資断る 【THANK YOU】
震度6強を観測した新潟県中越沖地震の発生から4日目を迎えた19日、
柏崎市災害対策本部は食料以外のすべての救援物資の受け入れを
一時的に断ると発表した。救援物資を保管している体育館など8カ所すべてが
満杯になったため。これまでも個人からの物資は原則受け入れていなかったが、
自治体などからの支援も断る。避難者は約6000人にまで減ったが、県はうち
約1割は高齢者や障害を持っている被災者とみて、今後、継続的な支援が必要としている。
被災地での電力供給は同日朝までに一部の地域を除き全面復旧した。
19日の被災地は、朝から晴天となって気温が上がり、新潟地方気象台によると、
柏崎市で午前9時に26.5度を記録した。
県は暑さ対策として支援物資として届けられた扇風機などの設置を進める。
また、被災地周辺では渋滞が激しく、新潟と被災地をつなぐ路線が片道約3時間かかるなど
支援活動に支障が生じているため、県は被災地周辺の交通規制について検討を始めた。
県によると県内企業のうち73社が操業停止に陥っており、約6割が大きな被害を受けているという。
そーす
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200707190111.html 依頼149