女子高校生(17)「お父さん、マッサージをしてあげるね」 → 「もしもし、お父さんを刺しました」

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121 動物愛護団体(東京都)
貧乏でも家庭が温かければそれだけでいい、
と思っていた浩二だが、40近くの初子が生まれ、その子のために一生懸命働いた。
しかし嫁はその金で贅沢三昧、ブランド物の買い物やホスト遊び、浮気しまくり。
見るに見かねた浩二は子供の教育のためにも離婚を決意する。
しかし、裁判の結果、親権は嫁に。
奈落のどん底に叩き落され、自殺を考えるも、かわいい娘のために養育費を払い続けることを決意する。
そしてなけなしの給料から、毎月ギリギリの養育費を払い、
自らはほとんど贅沢をせずひもじいい思いをしていたが、
かわいい娘が学校に行くためと無理して働いていた。
しかしその金は元嫁の遊興費に消えていくのであった。

そして今年になり、浩二は体調を壊し入院。
医療費がかさむので無理して退院するが、体は動かず、仕事も7月いっぱいでリストラ。
病院からは支払い催促の電話。
やむなく元嫁にお金の工面をお願いするが、
「そんなものあるわけ無いでしょ。高校行って取り返してきな!」と追い払われる。

元嫁は事あるごとに娘に「うちにお金が無いのはあの人のせいよ」というのが口癖。


そんな中、久しぶりに娘が浩二の家に遊びに来た。
苦しい生活の中、久しぶりの安らぎの時だ。こんなにうれしいことは無い。
しかし体が言う事を聞かない。娘の前だが、寝ている事しかできない。

すると娘が「お父さん、マッサージしてあげるよ。」

こんなにうれしいことはない。
浩二は思わず涙ぐんだ。

おかしいな。涙が赤い。