LSE、Winny開発者の控訴審に提出するための意見書を募集
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/07/06/16265.html NPO法人ソフトウェア技術者連盟(LSE)は5日、Winny開発者の金子勇氏に対する裁判に
関する意見書の募集を発表した。技術者を対象とした募集で、寄せられた意見書は
金子氏の控訴審に提出する。募集期間は7月31日まで。
Winnyを開発した金子氏は、Winny利用者2名の著作権法違反事件について、
この2名を幇助したとして逮捕・起訴され、2006年12月に京都地裁は金子氏に対して
罰金150万円の有罪判決を下した。金子氏はこの判決を不服として即日控訴した。
この裁判では、金子氏がWinnyが悪用されていることを認識していながら、
Winnyの開発・配布を続けたことが正犯者の幇助にあたると判断された。
LSEではこの判断に対して、「ユーザーが悪意ある利用を行なっており、
それを知っていれば共犯だとして刑罰を受けるのであれば、技術者にとって
活動の妨げになるのではないでしょうか」と疑問を投げかけている。
LSEでは、金子氏の弁護団から、技術者を対象として控訴審で提出する意見書を
募集するとの連絡を受け、意見書募集の要項を発表した。
内容については、「Winny一審判決の有罪の法理が適用されれば、
技術者がどれだけ萎縮するのか、どんな開発が萎縮するのか」など、
具体的な意見を寄せてほしいとしている。募集期間は7月31日まで。
依頼290
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1183697243/