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463 料理評論家(京都府)
犯罪ゼロ目指して発進 桑名の松ノ木地区、青色灯パトを導入
2007年7月8日

 桑名市の松ノ木地区で青色回転灯パトロールカーが導入されることになり、大山田南小学校体育館で七日、出発式と記念の防犯セミナーがあった。(境田未緒)

 同地区では二年前、子どもの連れ去り未遂事件をきっかけに防犯パトロールボランティアが発足。現在、約七十人が登下校時や夜間のパトロールをしている。この成果もあって二〇〇三年に
 五十四件だった地区内の犯罪発生件数は昨年、十五件まで減少。しかし今年に入り、空き巣や子どもへの声かけが発生している。

 住民ら約三百人が出席した出発式では、水谷宗嗣・同地区自治会連合会長が「念願の青色パトで犯罪ゼロを目指したい」とあいさつ。防犯セミナーでは、桑名署の荒川敏夫署長が近年の
 犯罪情勢を説明し、戸締まりの大切さやパトロールを続ける意義などを語った。

 同地区は本年度、警察庁の「地域安全安心ステーションモデル地区」にも選定され、同庁から貸与された黄色いTシャツを着たボランティアが青色パトに乗車。住民らの拍手に送られて出発した。
 今後、大山田南小の教諭二十二人もボランティアとして、ハンドルを握るという。

 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070708/CK2007070802030489.html