社民、参院選後に民主と統一会派検討も
社民党の福島瑞穂党首は3日、日本経済新聞のインタビューで、参院選後に
民主党と統一会派を組む可能性について「党全体、地方組織も含めた大事な問題だ。
参院だけ組むということもある。十分議論する必要がある。
民主党が憲法9条を変えないという確約も必要だ」と述べた。
同党の現有議席は衆院で7、参院で6。今回の参院選の獲得目標は7議席だが、
結果次第では民主党との連携を一層強めざるを得ないとの認識を示したものだ。
一方、共産党の志位和夫委員長は3日、日本外国特派員協会での記者会見で
「参院選後に政権への協力や参加は想定できない。民主党と政権協力する条件はない」と述べ、
民主党との連携を明確に否定した。(07:02)
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070704AT3S0301503072007.html