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92 看護士(福岡県)
日興を傘下にした世界最大シティーグループが日本侵略に再挑戦。個人向け支店を2倍に

米金融大手、シティグループの日本法人「シティバンク銀行」は2日、
個人向け支店の倍増など営業拠点の拡充を柱とした対日戦略を発表した。
同行は日本の銀行免許を取得し1日付で在日支店から格上げした。
米シティが傘下に収めた証券大手、日興コーディアルグループとも連携し、日本市場の攻略を本格化させる。

シティバンクの国内営業拠点は東京・天王洲の本店や同日開設した浦和支店を加え、現在31カ所にある。
これを数年以内に2倍程度に増やす。
第一弾として8月上旬までに千葉、大阪、兵庫・芦屋、神奈川・青葉台の4支店・出張所を開設し、
富裕層も含めた個人顧客の開拓に乗り出す。また、企業向け金融部門もてこ入れし、
数年以内に顧客数を3倍に拡大する方針。

日興コーディアルとの連携については、今後、具体化していく方針だ。
これまでは在日支店が日本で事業展開してきたが、6月20日に金融庁から銀行免許を取得し、
在日支店を米シティ100%出資の現地法人化した。これに合わせ、
在日支店の支店長兼CEO(最高経営責任者)のダグラス・ピーターソン氏が会長(非常勤)に、
米シティのアジア太平洋地区リテールバンク責任者だったスニール・コール氏が社長に1日付で就任した。

日本事業では、2004年に法令違反により、富裕層向けの資産管理業務からの撤退を余儀なくされており、
シティとしては、日本市場への再チャレンジとなる。

ピーターソン会長は2日記者会見し、「証券、銀行、クレジットカードの基盤を活用し、
日興との新しい統合、協業を模索していく」と述べ、日興との連携を急ぐ考えを強調。
また、「シティグループの東証上場を検討している」と語り、日本で株式を公開する方針を示した。

http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200707030010a.nwc