スレ立て依頼所

３０年間原発を全く建設していな米国、原発ノウハウがゼロの米国のために東芝がNRGと交渉中


東芝が米国の電力会社NRGエナジーと米国国内に52億ドル（約6388億円）規模の原子炉2基の建設につき交渉中である、
とフィナンシャル・タイムズが27日報じた。

交渉がまとまれば、昨年米国ウェスティンハウスの原電部門を54億ドル（約6633億円）で買収して以降、
海外で初の原子炉独自建設となる。

東芝は2015年までに半導体に対する依存度を減らし、原子力の売り上げを3倍以上に拡大するため、
中国と米国市場に照準を合わせてきた。現在、半導体の売り上げは東芝の営業利益の半分以上を占める。

昨年12月、東芝とウェスティンハウスは中国に数十億ドルの原子炉を建設する契約を締結した。

一方、NRCはゼネラル・エレクトリック（GE）のほか、
日立コンソーシアムとテキサス・ヒューストンに13億5000万キロワットの沸騰水型原子炉を建設する案をめぐり
1年以上交渉を続けてきたが、今だ結論が出ていない。

NRGは昨年6月、米国原子力規制委員会（NRC）で日立とGEを原子炉建設業者に指定したと報告したが、
その後交渉が中断し、最終契約には至っていない。

http://www.chosunonline.com/article/20070628000049