スレ立て依頼所

タレントパワーで支持率回復を狙うｗ

支持率回復に躍起になっている安倍晋三首相が最近、連続してラジオ番組に出演し、
人気タレントのみのもんたさん（６２）やテリー伊藤さん（５７）と対談した。
しかし両氏の口からはいつもの厳しい追及はなし。自民党関係者からは
「結局、内閣だけでなく、すべて『仲良し』なんだよなぁ」と困惑する声も出ている。

安倍首相は２７日、ニッポン放送のラジオ番組でテリーさんと対談し、
年金問題について「国民に約束したことは必ず執行していく」と力説した。

「いろんなご批判がある」と、首相自らがボヤく“ぶら下がり取材”での
カメラ目線についても話題がおよび、テリーさんに「全部同じだと平坦（へいたん）になる。
質問はポイントが高いと思ったときは、その人に目線を向けたほうがいい」
とのアドバイスを受け、大きくうなずいた。

２２日には文化放送のラジオ番組で、みのさんと対談したが、
首相がこうした番組に出るのは実は異例。内閣記者会との協定で、
現職総理の個別取材はできないことになっているからだ。自民党関係者はこう解説する。

「首相は相当焦っている。年金問題や住民税アップが直撃したうえ、
対応も後手後手。参院選の世論調査で、予想得議席が４０前半という衝撃的な数字もある。
もう有名人の力に頼って露出するしかないということだ」

ただ、「どちらの対談もあまり反響はなかった。テリーさんはともかく、
みのさんの安倍首相ヨイショはかなりのもの。これでは興味を引けない」（自民党若手議員）との声も。

参院選まで１カ月、風向きを変えられるだろうか。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007062803.html