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207 ホテル勤務(愛媛県)
【札幌高裁】強制連行訴訟で控訴棄却 中国人42人【大勝利!】


民主党政権になったら、ひっくりかえるかね?

強制連行訴訟で控訴棄却 中国人42人、札幌高裁
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070628/jkn070628008.htm
 第2次大戦中に強制連行され、北海道の炭鉱などで過酷な労働を強いられたとして、
中国人42人(うち15人死亡)が国と企業6社に総額約8億4000万円の損害賠償を
求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁(伊藤紘基裁判長)は28日、原告の訴えを退けた
1審・札幌地裁判決を支持、原告の控訴を棄却した。原告は上告する方針。
 伊藤裁判長は「身柄を拘束して日本へ移送し、事業場での労働を強制した一連の過程は違法」
と認定した上で、「1972年の日中共同声明で賠償請求権は放棄された」と述べた。
 戦後補償裁判について最高裁は4月、「1972年の日中共同声明で中国人個人の
賠償請求権は放棄され、裁判で行使できない」との判断を示した。札幌高裁は最高裁の判断を
見極めるためとして、いったん3月20日に指定した判決期日を取り消していた。
 1審・札幌地裁は平成16年3月、国家賠償法施行前の国の責任を否定する「国家無答責」を認め、
原告の請求を棄却。不法行為から20年が過ぎると損害賠償請求権が消滅する民法の「除斥期間」も
経過していると判断した。
 訴えによると、元労働者らは戦時中に日本に強制的に連行され、道内の炭鉱や工事現場などで
劣悪な環境の中、重労働をさせられた。戦時中に約3万9000人が日本に連行され、
うち1万6000人が北海道の労働に従事。戦後、中国に送還されるまでに道内で約3000人が
死亡したとされる。
 原告代表の趙宗仁さん(77)の話 日本の政府と企業は戦争について反省する気持ちが一切ない。
今回の高裁判決は敗訴となってしまったが、勝つまで闘っていきたい。