ブルドック反撃にスティールだけ新株予約権現金買い取りで持ち株比率1/4に目減り

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1 タリバン(神奈川県)
あすブルドック総会控え スティール『違法』強調
2007年6月23日 朝刊

 米系投資ファンド、スティール・パートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン代表は二十二日、電話会見し、
ブルドックソースが二十四日の株主総会に諮る買収防衛策の発動について、
「スティールを差別して不当に扱う行動で違法。総会で三分の二が合意して可決されても、決して正当化できるものではない」とあらためて批判した。

 防衛策は、すべての株主に新株予約権を無償で割り当て、会社が株式と交換。
スティールだけは交換できずに現金で買い取られる形となり、結果的に持ち株比率が四分の一に目減りする。
同代表は「金銭が支払われても私たちの権利は損なわれる。
会社にとっても大きな経済的損失。反対の決議をすることが長期的に会社の利益になる」と訴えた。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007062302026431.html