中国初の独自生産のジェット機を2009年に路線投入。エアバスの6工場競売も参加へ
東方早報によると、現在開催中の第47回パリ国際航空宇宙ショーに参加している
中国航空工業第一集団(中国一航)の林左鳴・総経理は、
エアバス傘下の6工場の競売に参加する意向を表明した。
エアバスが売却するのは英国、フランス、ドイツにある6工場で、
売却により200億ユーロのコストを削減できる。
中国一航は中国国内でエアバス機向け部品の生産などを手掛けており、
売上高は2006年は36億米ドル。売上高は年40%のペースで拡大しており、
2010年には100億米ドルに達する見通し。
現在、自社開発のコミューター機「ARJ21」型機(90座席)の生産を進めており、
2009年9月には路線投入される見通しだ。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0620&f=business_0620_015.shtml