花火工場で火災、火薬庫は延焼免れる
16日午前3時10分ごろ、群馬県榛東村山子田、花火工場経営湯浅裕さん(55)の自宅から出火
、敷地内にある薬品庫に延焼し爆発、長男裕一郎さん(28)が2階から飛び降り、
右足骨折の重傷、妻静子さん(53)も避難する際、右手に軽いやけどをした。また近隣の民家30軒の窓ガラスが割れるなどした。
渋川署の調べでは、自宅や薬品庫など6棟が全半焼。工場本体や火薬庫は無事だった。
爆発した薬品庫は、ブロック塀で囲まれた約30平方メートルの平屋建て。木炭や硫黄など花火の原料が保管されていた。
出火時、自宅には湯浅さん夫婦と長男のほか、母親(74)も就寝中だった。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070616-213806.html