【IT】YouTubeのゲーム動画が起こした予想外のできごと

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17 男性巡査(山陰地方)
すいません、ソース間違えました

岡本眸(ひとみ)さん(79)が、句集『午後の椅子(いす)』で俳壇の最高賞の第41回蛇笏賞を受ける。
「師の富安風生先生宅の日当たりのいい2階にあった椅子の景がふと浮かんで」題にとった。
会社の職場句会が俳句との出あいだった。「俳句は詠もうと思えば、誰でも、どこでも出来るもの。勝手人間で好きなことをしてきましたが
師や仲間に恵まれました」と語る。
最近、エッセーで「〈霧冷や秘書のつとめに鍵多く〉〈更けて書く鉛筆くさき春厨〉〈柚子湯出て夫の遺影の前通る〉
一句目はOL、二句目は主婦、最後は寡婦になっての作で、平凡に見える私の人生にもそれなりの起伏があった」と振り返っている。
〈初電車待つといつもの位置に立つ〉、近くの駅の風景だ。読んだ人が「そう、そうだわ、と思ってくれたらうれしい」。
日常の何げない所作、息遣いのひとつひとつを詠み込んできた句は深まり、さらに精彩を帯びてきた。
今、東京の下町で一人で暮らす。「夫を亡くしてからは風来坊」と笑うが、「俳句は生涯の道づれ」になった。


http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200706140131.html
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