●●●●●●●●スレ立て依頼所●●●●●●●●

このエントリーをはてなブックマークに追加
167 俳優(東京都)
青森県八戸市の八戸パークホテルで14日から行われた第65期名人戦七番勝負
(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第6局は15日午後10時39分、140手で
挑戦者の郷田真隆九段(36)が森内俊之名人(36)を破り、対戦成績を3勝3敗とした。
残り時間は郷田10分、森内1分。第7局は28、29の両日、愛知県蒲郡市の旬景浪漫銀波荘
(しゅんけいろまんぎんぱそう)で行われる。

 初の名人位を狙う郷田が「十八世名人」を目指す森内の進撃を食い止め、鋭い反撃を
決めて連敗を3でストップ。カド番をしのぎ、決着を最終局に持ち込んだ。

 森内の7二歩(53手目)に対し、郷田は大長考して5三金と寄った。その後、双方とも馬を作る。
森内が5四歩(61手目)とくさびを入れれば、郷田は6四銀(68手目)と遊び駒を活用した。

 森内は2筋の歩を突き捨ててから銀を取る。5三歩成(73手目)までは一本道。戦いは
激しさを増していった。

 夜に入り、郷田は馬と飛車を換えて反撃を開始。なおも白熱の攻防を繰り広げた末、
森内を押し切った。【中砂公治】

毎日新聞07年6月15日
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20070616k0000m040147000c.html