「そろそろだよな…」と思い電話してみたら、ちょうど生まれて退院してきたところだった。
母子ともに健康で、女の子だそうだ。
自分の遺伝子を継ぐ者がいるってなんか変な気持ちだね。
以下、簡易な会話記録。
「はい」
「久しぶり。」
「うあぁ、あぁ〜ああ〜あぁぁ〜(いきなり泣き崩れる)」
「元気だった?お腹の子の具合はどう?」
「あふ、あぁ〜う〜(言葉にならない)」
それを聞きつけた母親が電話を代わる。
「〜君?今どこにいるの?」
「すみませんそれは言えないんです。こんあことになってしまってすみません。」
(子供が生まれたことなどを聞く。)
「どういうこと?赤ちゃんちゃんと育ってるのよ?」
「そうですか、優秀な子供なはずなので、世話の方くれぐれもよろしくお願いします。」
「は?とにかく一度ちゃんと話をしましょう」
「いえ、それは無理です。すみません。また電話します」
中学生が赤ちゃんを抱き、一緒に遊ぶだけでなく、現在子育て中の主婦から育児談話を聞くことで子育ての大変さや、生命の誕生がどれだけ大切なことであるかを知ってくれるのではと考えた。
http://www.sunday-yamaguchi.co.jp/news/2007/2007.06/09inochinotaisetusa.html