今の子どもって竹トンボ飛ばして喜んだりするの?

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1 名誉教授(岐阜県)
【三重】半年かけ竹とんぼ1500本手作り 明和の中井さん、町内6小にプレゼント

郷土玩具の伝承に取り組む「明和町郷土文化を守る会」の会員中井時次さん(80)=同町川尻=が六日、
半年がかりで手作りした竹とんぼ千五百本を町内の六小学校にプレゼントした。こつこつと心を込めて仕上げた中井さんは
「昔ながらの遊びが子どもたちの心を和ませてくれれば」と期待している。

 中井さんは持ち前の器用さを生かして、約五年前から、町内の小学校や幼稚園で手作りした竹馬や竹笛をプレゼントしたり、
作り方を指導したりしている。

 竹とんぼ作りは「より多くの子どもたちに、伝統的な遊びの面白さを伝えたい」と、今年一月にスタート。六月初めまでに、
町内の小学生全員に行き渡る千五百本を作り上げた。

 一つずつ丹精して作った竹とんぼは、うまく飛ぶように羽根のバランスに心を砕いた逸品。
草むらに落ちても見つけやすいように羽根を鮮やかな朱色に塗り、ケガをしないように羽根の角を丸く削るなど、
子どもたちへの思いやりがいっぱいに詰まっている。

 この日は、中井さんが千五百本の竹とんぼを持って同町馬之上の町役場を訪れ、
町校長会会長の花山初子・斎宮小校長に目録を手渡した。各小学校を通じて近く、
計千四百三十七人の児童に届けられるという。

 「今度は子どもたちと一緒に竹とんぼを作りたい」と中井さん。
「竹とんぼを持って家の外に出て、友達と大勢で元気よく飛ばしてほしい」と願っている。

子どもたちに1500本の竹とんぼを贈った中井時次さん=明和町役場で
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070607/images/PK2007060702122444_size0.jpg
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070607/CK2007060702022178.html
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