この夏公開予定のカート・コバーン(ニルヴァーナ)のドキュメンタリー映画 『Kurt Cobain About A Son』のサウンド・トラックの収録曲が明らかになった。 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、メルビンズ、バットホール・サーファーズなどの カートが影響を受けたといわれるトラックを聴くことができる。
映画は、ジャーナリストのマイケル・アザードがニルヴァーナの本 『Come As You Are: The Story Of Nirvana』を執筆する際、 録音したカートのインタヴューを元に作られた。 カートの肉声にイメージ映像が重ねられているそうだ。 監督はAJ・シュナック。すでに昨年、トロント・インターナショナル・フィルム・フェスティヴァルでプレミア上映されている。
スティーヴ・フィスク&ベンジャミン・ギバード「Overtune」 「Never Intended」(インタヴュー・クリップ) アーロ・ガスリー「Motorcycle Song」 ザ・メルビンズ「Eye Flys」 「Punk Rock」(インタヴュー・クリップ) バッド・ブレインズ「Banned In D.C.」 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル「Up Around The Bend」 ハーフ・ジャパニーズ「Put Some Sugar On It」 ヴァセリンズ「Son Of A Gun」 バットホール・サーファーズ「Graveyard」 「Hardcore Was Dead」(インタヴュー・クリップ) スクラッチ・アシッド「Owner's Lament」 マッドハニー「Touch Me I'm Sick」 「Car Radio」(インタヴュー・クリップ) イギー・ポップ「The Passenger」 リード・ベリー「The Bourgeois Blues」 R.E.M.「New Orleans Instrumental No.1」 「The Limelight」(インタヴュー・クリップ) デヴィッド・ボウイ「The Man Who Sold The World」 マーク・ラネガン「Museum」 ベン・ギバード「Indian Summer」
『Kurt Cobain About A Son』のサントラはアメリカで9月11日リリース予定。 映画のほうは、Imdb.comによると日本で8月18日から公開されるという。