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507 請負労働者(京都府)
沖縄は十代の出産が全国に比べて、二倍も高い。男の男による男のための性教育が必要。


「男性の性教育者」

 沖縄は十代の出産が全国に比べて、二倍も高い。中には中高生も含まれる。親や夫の協力を得て、
子育てをしながら卒業する女生徒もいるが、ごくまれ。ほとんどは学業をあきらめざるを得ないようだ。

 双方が生徒の場合、男生徒の親が息子を県外に行かせるなど女生徒側に責任を押し付ける親も
少なくないらしい。

 小児科の小濱守安医師が勤務する県立中部病院の事例をまとめたデータによると、成人女性に
比べて初診も遅く、赤ちゃんは低体重。未入籍も多い。出産後も、わずか一カ月での離婚や母親が
DV(夫や恋人からの暴力)に遭うなどトラブルも抱えがち。十代の出産は、子育て以外でもさまざまな
困難が伴うとみてよさそうだ。小濱医師は、赤ちゃんを元気に成長させるために「(親子を)長く外来で
診たい。一年ぐらい通ってくれたら大丈夫」と実感している。

 そう話す小濱医師から、目から鱗が落ちる意見を聞いた。この課題を未然に防ぐために「男性の、
専門の性教育者による男生徒への性教育が必要。悩みも、性欲求の解消法も具体的に教えられる」と。
「十代の男子は性欲求が強く、早く多く欲求を満たしたいと思う。対して女生徒は、彼に嫌われたくない
理由だけで拒まない」現実が背景にある。にもかかわらず、科学的専門的に性教育ができる男性は
限りなく少ない。

 十代でも出産し、子育てをすると自己決定した女性に「おめでとう、と言える社会をつくらないといけない」と
言う小濱医師の思いを共通に持ちたい。(与那嶺一枝)

今晩の話題
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20070607e.html