韓国人ら4人 偽装婚で報酬踏み倒し警察にちくられ逮捕
虚偽の婚姻届を受理させたとして、兵庫県警組織犯罪対策課と尼崎東署は三十日、電磁的公正証書
原本不実記録などの疑いで、尼崎市、金属加工作業員(49)と、大阪市東住吉区、同作業員(44)、
同市内の韓国籍の女二人を逮捕した。
調べでは、両容疑者は、それぞれ知り合った韓国籍の女に日本での長期在留資格を得させるため、
尼崎市役所、大阪市阿倍野区役所に実態のない婚姻届を提出、受理させた疑い。
いずれも容疑を認めている。
尼崎市の作業員は、勤務先の社会保険労務士の男性(76)を通じ、韓国籍の女から百三十万円の
報酬をもらえる約束で犯行を引き受けたが、支払いがないため昨年五月、尼崎東署に「だまされた」
などと相談。同課などが追及すると犯行を打ち明け、女の携帯電話記録から大阪市の作業員の
偽装結婚も突き止めた。
同課などは、社労士が体調不良のため在宅で事情聴取。四人の結婚手続きをしていた大阪市内の
行政書士(41)からも任意で事情を聴いている。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000360006.shtml