【次世代航空運賃】上海←→東京が2000円時代?・東京←→NYが5000円時代?
全日空の山元峯生社長は31日、記者会見で、格安航空会社の必要性について検討していることを明らかにした。
アジアなどの格安航空会社との競争激化をにらみ、早めに対抗策を打ち出したい考え。
日本では、政府のアジア・ゲートウェイ戦略会議などを通じて航空自由化に向けた議論が活発化しており、
日本の航空会社と海外の格安航空会社との競争が激化する事態が想定されている。
山元社長は「中国に格安航空会社ができたら脅威になる」と危機感を示し、
アジアの航空会社に対抗するために「(ANAも)格安航空会社の必要性を調査しているところだ。必要ならば作りたい」と語った
一方、中国の上海航空に対して戦略的提携を提案したいとの考えも示した。
ANAは30日に韓国のアシアナ航空との資本・業務提携を発表したばかり。
アシアナ航空との提携内容には、
日中韓の3地点を結ぶ「1週運賃」路線での協力が盛り込まれており、これに上海航空が加わる可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000188-reu-bus_all