毎日新聞・夕刊とっておき/この国はどこへ行こうとしているのか 渡辺恒雄さん
この国はどこへ行こうとしているのか 渡辺恒雄さん
<おちおち死んではいられない>
◇若者よ、情熱はあるか−−読売新聞主筆、81歳・渡辺恒雄さん
◇僕は少年時から反戦でね、先の戦争は悪質な侵略だ、靖国には参拝しない
休日の昼下がり、東京・九段の靖国神社境内で犬を連れ、散歩する1組の老夫婦、参拝は
せず、ただ参道わきの茶店に腰を下ろし、ソース焼きそばをすする。そのひとときを「至福だ」と
語る人こそ、東京・大手町の読売新聞東京本社7階主筆室にいる渡辺恒雄さんである。そこは
神保町の古本屋かと見まがうばかり、それもカントやヘーゲルなどの哲学書が並ぶ。
「隣には書庫まであるよ。ハハハ」
続きはソースで
http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/news/20070601dde012040008000c.html ※毎日新聞夕刊2面掲載の記事です。