3種類のエコカーが参戦 7月 十勝24時間耐久レース
廃食用油などを原料にしたバイオディーゼル燃料(BDF)で走る車をはじめ、
三種類の「エコカー」が七月十五、十六の両日、十勝インターナショナルスピードウェイ
(十勝管内更別村)開催の第十四回十勝二十四時間耐久レースに、国内で初めて一堂に参戦。
「地球環境に優しい車」の走行性能や耐久性をアピールする。
主催の同スピードウェイクラブなどの呼びかけに応え
《1》BDF車(オランダ・チーム)
《2》農作物由来のバイオエタノールとガソリンの混合燃料車(帯広チーム)
《3》ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(トヨタ・チーム)−の三種が出場。
一周五・一キロのコースを二十四時間周回して総走行距離を競う国内最長時間のレースに、通常のガソリン車約四十台に交じって挑む。
十勝産の小麦、ビートを原料にしたバイオエタノールなど、燃料は地元が供給する。
関係者は「多くの人に観戦してもらい、エコカーへの理解を深めてほしい」と話している。
入場料は前売り大人四千五百円(当日五千円)、同大人ペア八千円、当日高校生二千円、
中学生以下無料。パドックパス(入場料別)は五千円。チケットは六月一日からチケットぴあ、
ローソンなどで発売する。問い合わせは同スピードウェイ(電)0155・52・3910へ。
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/29073.html