石川県穴水町の能登ワイン(株)は、新酒「ツバイゲルトレーベ」の製品
化に成功、6月1日から限定品を店頭販売する。能登産ブドウを100%
使った。8品種の能登ワイン醸造計画で最後の品種ワイン。同ワインで
は「優雅な香りと渋みを抑えたソフトな口当たりに出来上がった」と太鼓判
を押している。
昨年12月から本格的に醸造計画に乗り出した。「ツバイゲルトレーベ」
は、イタリアの高級品種である赤の辛口で、シリーズ中最も本数が少な
い1750本を醸造した。720ミリリットル入りボトル3000円。
川端俊樹営業課長は「熱処理を施さない自然の風味を楽しんでほしい」
と期待する。12月には2巡目となる「能登セイベル」(赤の辛口と白の甘口)
の再製品化と市販を行う。
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