【茨城】市長に脅迫状 「28年前の恨み晴らす」
土浦署は二十九日、土浦市長を脅す内容のはがきを郵送したとして、脅迫の疑いで、住所不定、
無職鈴木雅幸容疑者(42)を逮捕した。調べでは、鈴木容疑者は十六日、東京都北区赤羽の郵便局から、
土浦市長あてに「二十八年前の恨みを晴らしてやる。おまえを殺す」と書いたはがきを投函(とうかん)。
同市長の生命、身体に危害を加えることを予告して脅迫した疑い。
このほか、同容疑者は今月上旬以降、同じような内容のはがき二十一枚を市内小中学校の校長らに
郵送していた。二十八年前にいじめで不登校になった経緯や自殺をほのめかす記述もあったという。
同市は二十一日に同署に被害届を提出。はがきに書かれた住所、氏名などから鈴木容疑者が浮上した。
同容疑者は「はがきは書いたが、実行するつもりはなかった」と供述している。
中学時代から同容疑者を知る教育関係者は「不登校で指導したが、頭の良い子だった。大学卒業後
教員免許を取得、母校で教育実習したが教員にはなれなかった。二十八年前の中学時代に、いじめが
あったなどの話は聞いていない」と話している。中川清市長の話 容疑者が逮捕され安心した。
今後、このような事件が二度と発生しないことを祈ります。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070530/CK2007053002020161.html