タクシーで浜松餃子PR 浜松餃子学会と遠鉄タクシーが協力
浜松市の名物として注目が高まっている「浜松餃子(ギョーザ)」のPR活動などを
進める浜松餃子学会(古橋佳博会長)は22日、遠鉄タクシー(浜松市中区上島)
との協力で、車両の後部や側面にギョーザの広告をあしらったラッピングタクシー
の運行を始めた。
「浜松餃子タクシー」と名付けたラッピングタクシーは、前後ドアと後部の
窓ガラスに遠州弁のメッセージ「どうまい!浜松餃子」と大書。さらに、
市内のギョーザ店を新たに行政区別に紹介した「浜松餃子マップ」の
政令指定都市版も車内に置く。
学会や遠鉄タクシーによると、ラッピングタクシーは現在1台のみだが、
今後は数台を配備する方針。「利用客がこれらのタクシーを指名して乗車
できるようにし、運転手がギョーザ店を詳しく案内できるような態勢を
整えたい」としている。
タクシーのお披露目のため市役所を訪れた学会の古橋会長らは、鈴木康友市長に
対し、学会が出場するB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」(6月2-3日、
富士宮市)への応援や活動への協力を要望した。
鈴木市長は、学会が持参した特製ギョーザを味わいながら「JR浜松駅(の構内)で
売るなどして、外から来る人が買いやすい環境をつくれば、知名度がもっと
上がるのではないか」と提案。B-1グランプリの会場に来てほしいとの求めに
対して「“トップセールス”が役に立つなら検討してもいい。本番では、
ギョーザを通じて浜松の名をもっと広めてほしい」と応じ、最大限の協力を
約束した。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070523/CK2007052302018358.html 依頼228