●○●○●スレ立て依頼所○●○●○ 0522 12:20

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167 刺客(広島県)
状況判断≠キる信号機 全国初、四日市で実証実験開始

 渋滞を緩和して交通事故を防止しようと、交通量を感知し信号を切り替える「ムーブメント信号制御方式」
の全国初の実証実験が二十二日、四日市市羽津町の「第三コンビナート入り口」交差点で始まった。
同交差点は、国道23号の側道と県道上海老茂福線が交わり、四日市港のコンビナートに出入りする
大型車や通勤の乗用車が多く、朝夕は渋滞が目立つ。中部国際空港へのアクセスルートとして定期船も
運航を開始しており、曜日や時間帯によって交通量が大きく変化し、混雑する方向が異なっている。

 新方式は、センサーが車両の停止時間、交通量を感知し、コンピューターで信号を制御。直進、右折、
左折の矢印を表示する時間や順番を臨機応変に調整し、無駄な待ち時間を減らす。交通管理システム
の研究や開発などをする「新交通管理システム協会」が来年三月末までの予定で実証実験をし、効果が
確認できれば、全国の他の地域への拡大が検討されるという。県警交通規制課は「渋滞が緩和され、
事故が減少することも期待している」と話し、実験終了後も恒久的な運用を計画している。
http://www.isenp.co.jp/news/20070523/news03.htm