注目のサワラとカツオのたたき対決は、備前市の「心寿司」と高知市の「本池澤」が並んで腕をふるい、魚をさばくことから始まった。カツオはわらで豪快に、
サワラは炭火でじっくりと表面をあぶり、たっぷりの薬味と特製のぽん酢をかけて
50人の審査員の元へ。岡山市の会社員、池上岳博さん(49)は「サワラのたたきは
初めてだが口の中で溶けてやわらかい。カツオはよく食べるがやっぱりおいしい」と
甲乙付け難そうな様子だった。
結果は33対17でサワラに軍配。心寿司の板前、花房茂さん(66)は
「50年包丁一本で飯を食ってきたかいがありました」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000219-mailo-l33