イオンは18日、4月27日に関東1都6県及び新潟県の一部のジャスコ、 マックスバリュ、
イオンスーパーセンター、カルフールなど、96店舗で利用を開始した同社独自の電子マネー
「WAON(ワオン)」について、5月21日より、関東1都5県及び山梨県、新潟県の
一部のサティ、ビブレ34店舗にて利用を開始すると発表した。同34店舗のテナントゾーン
での利用も順次開始する予定。
イオンでは、4月27日から「WAON」の利用を開始したジャスコ、マックスバリュ、
イオンスーパーセンター、カルフールのテナントゾーンや、イオンモール、ダイヤモンドシティ
などが運営する商業施設の専門店でも「WAON」の利用を順次開始し、5月末時点で、
約4,700店舗での利用を可能とする。
今回新たに「WAON」の利用を開始する店舗にも、JR東日本およびNTTドコモが共同
開発した共用リーダ/ライタを導入し、「WAON」と同時に「Suica」「PASMO」
と「iD」の利用も可能とする。5月21日から31日の間には、利用店舗拡大キャンペーン
も実施。「WAON」が利用可能なイオンの商業施設にて、「WAON」での買物1000円
ごとに抽選で、WAONの「犬」の キャラクターグッズをプレゼントする。
今後は、2007年夏に「WAONカードプラス」、「イオンカード(WAON一体型)」
に オートチャージ機能を搭載、「WAON」キャラクター「犬」の愛称も発表する。
2007年秋以降には、「モバイルWAON」のサービスを開始し、子ども用の「WAON
キッズカード(仮称)」も発行。
グループ内の展開エリアを順次拡大し2008年度中には全国で展開させる。グループ外
店舗でのサービスも順次拡大、グループ外企業とのポイント連携も順次開始する予定としている。
http://jp.ibtimes.com/article/living/070518/7649.html