パッションフルーツ出荷始まる/大崎
大崎町でパッションフルーツの出荷が始まった。4戸の農家が計48アールのハウスで栽培。
夏場でも食欲をそそるさっぱりした酸味と高い糖度が特徴で、主に関西方面に出荷される。
11アールで150本を栽培する吉留浩之さん(42)=同町永吉=も15日、
家族総出で出荷作業に追われた。ハウス内は、伸びた茎が生い茂り、まさに“熱帯林”のよう。
熟すると実が落ちるため、ハウス内には「ポタッ、ポタッ」という音が絶えない。
「気温が一番高くなる午後2時ごろの時間帯によく落ちる」と吉留さん。
収穫したフルーツは3日から10日ほどかけて干し、独特の小豆色に変わったところで出荷。
そお鹿児島農協によると、今年は大崎町内の4戸で10トン超を計画している。
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