サモア国家元首M・タヌマフィリ2世、原因不明の謎の死去
マリエトア・タヌマフィリ2世(南太平洋のサモアの国家元首)サモア首相府の発表によると、
11日(日本時間12日)、首都アピアの病院で死去、94歳。死因は不明。
1913年アピア生まれ。ニュージーランドの高校を卒業。
39年、父親の死去に伴いサモアの4大首長の称号の一つ「マリエトア」を継承した。
62年1月ニュージーランドからの西サモア(97年にサモアに国名変更)の独立に伴い、
終身の共同国家元首に就任。63年単独の元首となった。
後継の国家元首は終身ではなく、議会が選出する。任期は5年。(共同)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070513/wld070513002.htm