知る人は65ポイント、理解は33ポイント

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1 コレクター(神奈川県)
「食育」知る人は65%、理解は33%…内閣府調査

内閣府は12日、「食育に関する意識調査」の結果を発表した。
食べ物や栄養などに関する正しい知識を身につける「食育」という言葉を知っていた人は65・2%で、
2005年の前回調査(52・6%)に比べ、12・6ポイント増えた。

ただ、正しく意味を知っていた人は33・9%(前回26・0%)にとどまった。
日ごろから食育を「実践している」と答えた人は55・8%、「実践していない」は41・2%に上り、
国民生活にはなお浸透不足の面が浮き彫りになった。

内閣府は「啓発活動を強化し、食育への関心を高める必要がある」としている。

家庭での食育の実践の実態については、「毎日朝食をとるなど規則正しい食生活に努めている」
「栄養バランスに気をつけている」が、それぞれ9割近くに達した。ただ、必ず実践している人は、
「規則正しい食生活」が約7割、「栄養バランス」が約3割だった。

最終更新:5月12日23時33分