0.33ポイント増加した

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1 中小企業診断士(東京都)
電力供給が安定:停電時間は年間平均13時間に
2007/05/12(土) 21:40:03更新

  中国電力監督管理委員会(電監会)と中国電力企業連合会は11日、「2007年
中国電力供給の安定性に関する分析報告」を共同で発表した。中国新聞社が伝えた。

  これによると、昨年、発電容量10万キロワット以上の火力発電ユニットの線量当量換算
係数は92.67%で、前年比0.33ポイント増加した。また、全国の都市における10万キロ
ボルトの送電システムの電力供給安定率は99.849%、年平均停電時間は13.19時間
と前年比7時間以上減少するなど、電力供給が徐々に安定しつつあると評価。

  なかでも安定率が最も高かった地域は上海市で、年平均停電時間は2.487時間。
山東省と広東省がこれに続く。


  中国の発電容量はここ2年間で急増しており、電力の需給バランスが緩和されつつある。
この報告では、「電力ニーズが高まる中で、電力の安定供給は電力企業にとってますます
重要な社会的責務となってきている」と指摘している。(編集担当:高木桜子)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0512&f=business_0512_011.shtml