「食育」への関心伸びず 内閣府調査20代男性は50%
内閣府が12日付で発表した「食育に関する意識調査」で、食育に関心があると答えた人は
69.5%にとどまり、2005年の前回調査に比べほぼ横ばいだった。政府が06年3月に
策定した食育推進基本計画は、10年度までに食育への関心度を90%に引き上げると
しており、目標に近づいていない実態が明らかになった。
関心がある人の割合は女性で77.4%に上ったのに対し、男性は59.9%。性・年齢別で
は、60代女性が83.2%と最も高く、20代男性が50.6%と最も低かった。食育の言葉を
知っていた人は65.2%と12.6ポイント増。今回新たに聞いたメタボリックシンドローム
(内臓脂肪症候群)の言葉を知っていた人の割合は91.8%に上った。
(以下略)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070512/20070512_018.shtml