春の交通安全運動始まる 「飲酒運転根絶」が重点
春の全国交通安全運動が11日、始まった。期間は20日までの10日間で、飲酒運転の根絶や
自転車の安全利用促進、シートベルトとチャイルドシートの着用徹底が重点目標。1日平均で
約35万5000人の警察官と自治体職員らが違反取り締まりと交通安全指導に当たる。
期間中、小学生と高齢者を対象にした自転車の正しい乗り方の講習会(秋田県)や
一般ドライバーが実際に酒を飲んで自動車学校のS字コースなどを車で走り、飲酒が
運転に与える影響を体験する教室(宮城県)などが行われる。
また5月の「自転車月間」に合わせ、歩道通行時の歩行者優先や無灯火の禁止など
自転車に関する交通ルールの徹底を図る。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051101000025.html