今日の晩飯なに食う?

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1 通訳(東京都)
インド西部のマハーラーシュトラ州の村にある学校で今月初め、教師らが
身分制度「カースト」で下位階級にいる生徒に対し、浄化することを目的に
牛の尿をかけていたことが分かった。21日付の同国主要紙タイムズ・オブ・
インディアが伝えた。

それによると、この学校の校長は、今も根強く残るカースト制度で下位階級に
属する前任者から、上位階級に属する現職に交代。この現職校長が、尿かけの
儀式を同僚に指示していた。儀式は試験中に行われ、生徒の顔や答案用紙は
牛の尿でぬれたという。

尿をかけられた生徒らは不快感を示しており、ある生徒はニュース番組で
「浄化された後は勉強がよくできるようになると言われた」と話している。

生徒の親が警察に通報して2人の教師が逮捕されたが、後に保釈された。

ヒンズー教で牛は神聖な動物であり、農村部などでは牛の排泄物を燃料としても
利用している。2001年にはヒンズー教系の団体が、肝臓の病気から肥満や
がんに至るさまざまな病気に効く万能薬として、牛の尿の普及を図っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070422-00000630-reu-int