<マルハ>従業員に魚肉ソーセージ無料提供 メタボ対策で
水産最大手のマルハグループ本社は16日、従業員のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防するため、
血液中の中性脂肪を下げる効果があるとされるDHA(ドコサヘキサエン酸)が入った
同社製の魚肉ソーセージ(特定保健用食品)を約1カ月間、従業員に無料で提供する取り組みを始めた。
対象は東京都千代田区の本社に勤務する約700人。社内の各部署に魚肉ソーセージ入りの箱を常備し、
1日1本を食べて、所定の用紙にウエストサイズなどを記録してもらうことで、メタボ予防の意識向上を図る。
さらに、5月初旬の健康診断で測定する体重や中性脂肪の血中濃度と、前年の健康診断時の測定値とを比較し、
数値の悪い従業員にはさらに魚肉ソーセージを継続的に食べてもらうことも検討する。
本社以外の従業員からの要望も多いため、全国の工場などにまで対象を広げる計画もあるという。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070416-00000141-mai-soci