行楽期控え準備着々 市電ハイカラ號、ボンネットバス、フェリー…
http://www.toonippo.co.jp/doshin_news/news2007/0415_2.html 本格的な観光シーズン入りを前に、市電「箱館ハイカラ號(ごう)」は運行開始に向けた
準備を始めた。函館バスも昔懐かしいボンネットバスを投入、道内外からの観光客を出迎える。
レトロ調のデザインで人気の「箱館ハイカラ號(ごう)」は今月十五日から今シーズンの運行を
始める。すでに実際に列車を試運転させて乗務員の運転訓練や、接客訓練を開始。観光シー
ズンへ準備を整えている。運行期間は十月末まで。九月末までは湯の川−谷地頭、函館
どつく前間を一日七往復。十月は六往復を運行する。
一方、函館バスは十一日からボンネットバス「函館浪漫號(ろまんごう)」の貸し切り運行を
始めた。四月二十八日からは函館駅から西部地区を回る定期観光バスとして運行する予定で、
五月六日までと、七月一日から九月末までは毎日、五、六月は土日にそれぞれ一日二便を運行する。
海の玄関も観光シーズンに備えている。東日本フェリーは四月二十八日−五月六日の大型
連休期間中、「Spring Festival 2007」と題した大型イベントを函館フェリーターミナル駐車場
で開く計画だ。
地元産の海産物や農産物を集めた物産市、道産食材を使ったメニューを用意した飲食コーナー
を設ける。このほかステージでは、キャラクターショーや、ホタテつかみ捕り大会、ライブなどのイ
ベントを開催。八月オープン予定の新ターミナルビルや九月に就航する高速フェリーの紹介コーナー
や、FMいるかの公開生放送なども予定している。
【写真】倉庫群の風景にマッチしたボンネットバス
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/image/259_1.jpg 依頼68