【奈良市】「病欠」元職員を提訴!2300万返還要求【同和問題】
「病欠」元職員を提訴 2300万返還求め、奈良
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070417/jkn070417004.htm 奈良市などは17日、「病欠」を繰り返した上、職務強要罪で起訴された
元奈良市職員、中川昌史被告(43)に、給与など計約2300万円の返還を求め、
奈良地裁に提訴した。
訴状によると、中川被告は平成13年1月から懲戒免職になった昨年10月まで、
違う病名の診断書を提出して病気休暇や休職を繰り返し、10日しか出勤しなかった。
市は、実働時間と病気療養期間を合わせた13日間以外は出勤できたと判断。
中川被告側に返還を求めたが具体的な返済計画が示されなかったため、
3月議会に訴訟を起こす議案を提出し、可決された。
提訴後の記者会見で福井重忠副市長は「提訴に至ったのは残念。
今後、市民に対し信頼回復に努めていきたい」と話した。