国環研、 科学技術週間 中に一般公開 10テーマでサイエンスカフェ形式の双方向講座実施へ
国立環境研究所は、2007年科学技術週間(注1) 中の4月21日に、
茨城県つくばメインキャンパスの一般公開を行う。
今回の一般公開では、地球温暖化、循環型社会、つくばの景観など
10のテーマでサイエンスカフェ(注1)形式の双方向講座を行うほか、
地上10メートルの高さからのサーモグラフィーによる地表温度分布観察、
高性能電気自動車ルシオールのお別れ試乗会、自転車発電による
家電の稼働実験など体験型イベントを実施する。
また、緑に囲まれた美しいキャンパス内を散策しながら、研究所内の施設を
解説する所内ミニツアーも予定されている。双方向講座のテーマは、
「霞ヶ浦に棲む、とっても小さな生き物たちのお話(冨岡典子)」、
「環境技術とは何だろうか−廃棄物処理と再資源化を例に(川本克也)」、
「週間天気予報と100年後の気候の予測はどう違う!?(江守正多)」、
「大気と海:CO2のボールの投げあい!?(向井人史)」、
「つくばの八景(青木陽二)」、「生態系はどう測ったらよいか?(田中嘉成)」、
「体感実験:都市の暑さの秘密を探る(一ノ瀬俊明)」、
「循環・廃棄過程における化学物質の挙動と制御−くらしの中の臭素系難燃剤(鈴木剛)」、
「気温上昇は何度までに抑えるべき?(高橋潔)」、
「生活の質を落とさずに、C02を減らすには?(藤野純一)」 。
一般公開への来場者には、国立環境研究所オリジナル・エコバックが贈呈される。
また、アンケートやイベントに協力すると、さらにオリジナルボールペンなどの
プレゼントが用意されている。当日はTXつくば駅、国立環境研究所、国際協力機構(JICA)、
理化学研究所などをつなぐ科学技術週間無料循環バスが走行予定。【国立環境研究所】
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=15736 依頼
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1176162418/656